雪の中に佇む家 @信州
信州の豊かな自然の中に建っている住宅の 冬の様子です。同じ長野県内でも地域によってだいぶ気候が異なります。特に積雪が多く寒い地域では、様々な設計上の配慮が必要になります。
- 屋根に積もった雪を自然落下させるかどうか
- その雪の積もる場所
- 地面〜1階床面までの基礎の高さ設定
- 雨樋の考え方熱源(電気、ガス、灯油)の供給方法や検針メーターの場所
- 郵便受けの場所
- 凍結防止や水抜きの方法
- 雪かき、除雪機、スキーやスノボ、薪の置き場所
- 駐車スペースから玄関までの距離
- 断熱性能暖房方式薪ストーブの煙突の構造 など
このような課題を克服した上で当然のことではありますが、機能性やデザインもとっても重要なことです。様々な条件を総合的に判断して平面や断面の計画が練られていきます。
矩勾配の家(長野県 北安曇郡 白馬村)
重なる柱状の家(長野県 安曇野市)
黒い筒の家(長野県 諏訪郡 富士見町)
S別荘リノベーション(長野県 北佐久郡 軽井沢町)
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