台形の窓設置 そして飾り棚の検討 蓼科
蓼科アトリエの現場で打合せを行いました。
現場の確認と、細かな納まりの検討がメインでしたが、なんと朝の8:30〜15:30まで続いてしまいました。昼食抜きで・・。
台形の木製サッシが設置されました。その横には台形のFIXガラスが納まります。
造作のディティール全般の整合性について、そして電気関係(照明、スイッチ、コンセント、弱電)の納まり、湯沸かしコーナーの家具、洗面台などについて施工図をベースに検討をしました。
検討というよりは、新たに設計をし直しているような部位もあって、現場には大迷惑をおかけしてしまいました。
例えばですね・・。室内の床に450ミリのレベル差があり、そこに3段の小さな階段と、飾り棚と、パネルヒーターが集中する場所がありまして。その手前にはソファーを設置する予定で、機能性とデザイン上、実は重要な場所なのですがどうしても気になっていたのです。
素材とデザインの方向転換をする方向で、現場監督さんといっしょにスケッチをしながら検討を重ねました。3×6(サブロク、1820×910)のランバーコア材(シナ)を4枚使い、飾り棚と階段の踏み板を形成することに。設計段階でのツメが甘かったためか何となく進んできていて気持ち的にモヤモヤしていたのですが、これでかなりスッキリしました。
現場監督の根岸さん、棟梁の甲田さん、共和木工の平出さん、長い時間申し訳ありませんでした。
引き続きよろしくお願いします。