工場訪問① ナチュラルウッド 外壁と床材
蓼科アトリエの外壁板材と床フローリング材は、長野県産材を使います。その材料を加工して納入していただく上田市の(有)ナチュラルウッドさんの工場へ訪問して、製作過程を見せていただきました。南波社長さんとはもう10年以上お世話になっております。
外壁の杉材を、室内で自然乾燥している状態です。手前と奥に見えるふた山が今回使う材料。
実際に機械に通して加工の様子を実演してもらいました。長さ4mの材が一発で仕上がります。
2枚の板を本実目透かしの状態にしてみました。加工を終えた段階で、次の工程は加圧注入処理。(株)ランバーテックさんの工場へ運ばれて行きます。(左から)ナチュラルウッド・南波社長さん、工務店のアーキシュ・根岸社長さん、わたくし林です。
次は、から松フローリング。南波さんが最も得意とする分野です。210㎜の幅広です。
乾燥機。温度設定と乾燥時間に独自のノウハウがあるようです。
屋外にはこのような状態で、から松材が自然乾燥されています。ドラム缶に水を入れて荷重をかけています。