設計が完了しました「図書階段の家」軽井沢町

軽井沢町で計画中の住宅「図書階段の家」
実施設計が完了しました。

敷地購入の段階でいくつかの候補地を見せていただきました。
決まった敷地は、お隣の一角が将来的にも自然環境が維持されるという魅力があり、
その特性を最大限に活かせるようにと、約１年前に設計がスタートしました。

森の中の図書館のような家、というコンセプトです。
２階がリビング、建物の中央に階段室を据え、階段踊り場の全面が本棚、そこを「図書階段」と名付けました。
主動線である階段、１階と２階の場面を転換する階段、直射日光の入らない薄暗い階段で、その階段を中心にしてぐるぐる回るように住まいとしての機能が付随しています。

階段室の形態に特徴があり、壁と天井の入隅出隅を丸くしています。卵のような、雪で作ったかまくらのような、ほわっとした優しい空間をイメージしています。

２０２２年春の着工、秋の竣工を目指します。

（ ↓ 計画敷地。今は綺麗に整備されています。模型写真の準備ができ次第追記します。）

図書階段の家　軽井沢の敷地

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