設計が完了しました「小さな森の家」茅野市蓼科高原

茅野市蓼科高原で計画中の住宅「小さな森の家」
実施設計が完了しました。

敷地は別荘地の中ですが標高は低い場所で、林建築設計室 蓼科のアトリエとも近くです。
昨年のうちに１次伐採・2次伐採の工事を終えて、この春の着工に向けて準備をしてきました。

定住型の平屋の住宅です。
住居とガレージに、シンプルな切妻屋根を架けています。
東西方向に雨や雪を落とし、南にはリビングの大型開口部、人とクルマは北入り。
森の中では基本中の基本とも言える「屋根勾配と方位の関係」になっています。

プランは明快なゾーニングで各機能を凝縮。基本設計段階で意識した点は、通過する場所とたまりになる場所の両立、合理的な動線計画、リビングダイニングの環境、水廻りの集中化、個室と水廻りを接近、サークル動線の確保、玄関ホール脇の収納のあり方、などなど。

２０２２年春の着工、秋の竣工を目指します。

（ ↓ 2次伐採前の敷地写真です。模型写真の準備ができ次第追記します。）

小さな森の家　蓼科の敷地

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