重なるデッキのある家
住宅
安曇野市
2003年
軒下空間, 受賞作品
第6回豊科町景観賞
建築を構成する大事な要素の一つに「周辺環境」があります。それは敷地内の外部空間の使い方であったり、景色の見え方であったり、光や風の入り方など、そして今回の計画では近くにあるご実家との関連性についても検討をして計画が進みました。
1・2階各6帖づつの上下に「重なるデッキ」は、周辺環境と室内の建築空間をつなぐための装置であり、移りゆく季節の変化を感じることができます。これからの暮らしの中でいろいろな役割を演じてくれそうです。