森の小屋
住宅
長野市
2004年
薪ストーブ, 吹抜け
暮らし方や家としての機能(居間食堂、台所、浴室洗面などの水周り、寝室など)について考えた結果、個々の領域がつながってはいるけれど区分もされているという、絶妙なゾーニングになった。
必要最小限の面積を追求すること、室内に建具がなくても支障がないこと、生活の中で物があふれないようにスッキリ暮らせること、人が集い楽しめること、冬の寒さや雪をマイナス要素と考えないこと、地元の材木を使うこと、灯油やガスを使わないで環境に配慮したいこと、などが基本設計の段階での大切なテーマだった。