地元の木でつくる家
住宅
飯田・下伊那
2005年
薪ストーブ, 吹抜け
大きな特徴は間取りにある。
1階は家の中心で食事をして料理をつくる。そして2階はオープンなワンルーム空間として、子供さんが大きくなったら使う場所であり家族が集えるワークスペースでもある。
柱・梁や床材だけでなく、デッキやキッチンの天板・テーブルまで地元の山の木を使ってつくった。そして、建築主のこだわりもあり数多くのオリジナル品によって空間が構成されている。木製のキッチンカウンター、ロング机+本棚、陶器の手洗器、木製の風呂桶、和紙貼りの建具、そしてオリジナル薪ストーブ など。
夕方から夜にかけての時間帯は、室内の電球色の灯りが優しく そして綺麗に見える。