高原の風が吹抜ける別荘
別荘
茅野市
2004年
薪ストーブ, 吹抜け, 外壁板張り
大自然と向き合う別荘
コラム『高原の風が吹抜ける家』
http://www.h-a.jp/gallery/gallery_5799.html
週末には都会での多忙な生活から離れ、車を走らせてこの建物を目指す。週末住宅は安らげる場でありたいし、「非日常」的な遊び心もほしい。
建物中央に位置する2層吹抜けの居間の南北面には、向き合う形で大きな開口部を設け、室内~デッキ~森が一直線につながる。まさに“風が吹抜ける”状態をイメージしている。木々の緑、青い空、澄んだ空気、季節の移ろい、風の流れ、雨や雪、鳥や虫の声、小動物もいる。そして時間の流れの中に身を置く。
自然環境・建築・人の関係性について考える家づくりだった。