中庭と暮らす家
住宅
松本市
2019年
ガレージ, コートハウス
設計から竣工までのプロセスをブログでご紹介しています。
④ 竣工 ブログへ
③ 上棟 ブログへ
② 着工 ブログへ
① 設計完了 ブログへ
土地さがしの段階からお世話になり、いくつかの候補地を見せていただきました。決まった敷地は、新しく造成された住宅地の一角で、南東道路の角地でした。その頃の周辺敷地はすべて更地でしたが、今はほぼ家が建ち並んでいます。通りが数年後にどのような姿になっているのかを予測しながら、設計がはじまりました。
自然の光や風を心地よく感じたい、室内と庭のつながりを大切にしたい、周辺の家や道ゆく人の視線が気にならないように暮らしたい。このような話し合いを重ね、最終プランはコートハウス型の住宅になりました。コの字型の住居部分とガレージが中庭を囲んでいます。どこにいても中庭が見え、室内〜中庭〜室内へと視線が広がり、敷地全体をフルに使った解放的で豊かな空間が生まれました。