敷地の特性を読み取る

林隆ブログ 日々の活動

敷地の特性を読み取る

2009年に竣工した長野市の住宅「中間階の家」。
久しぶりに前の道路を通りましたので、写真を1枚。

道路が拡幅されて歩道もでき、お隣の建物もなくなり、
竣工当時とは違う風景になっています。
道路拡幅の予定があることは、設計の段階にはわかっていましたので、
将来像を想定しての、平面計画であり外観のデザインでした。

敷地の北側は交通量の多い国道ですので、
建築としては北に対して閉じて、南に対して開くイメージの構成です。

敷地の特性を読み取る!

設計をする上で当たり前のことですが、とっても奥が深い領域です。
その解釈には正解も不正解もないのかもしれません。
周辺の環境を理解して、将来の変化も予測しながら、最良の答を導き出します。
建築主さんと一緒に考えていくそのプロセスが、設計上とても大切だと日頃感じています。

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