上棟しました「深い軒の片流れ」松本市

長野県松本市で工事中の住宅「深い軒の片流れ」
上棟しました。

静かな住宅街の角地に建つ２階建ての住宅です。
敷地をフルに使って、住まいと庭と駐車スペースを合理的に配置。

道路側に面する２面（南と東）には深い軒を出し、
隣地側に面する２面（北と西）は屋根と外壁の接点をシャープに納めています。
屋根が面になる前の、タルキだけの状態（木造の構造体）は綺麗ですね。

設計段階で意図した周辺環境との関係性を、構造体が建ち上がることによって体感することができました。当初比較検討したいくつかの配置計画のことも思い出しながら周辺を歩き回ってみましたが、イメージ通りです。北の隣地への配慮から、平屋部分の広さや高さを工夫することで圧迫感を和らげています。

建て方　深い軒の片流れ　松本市

平屋部分の屋根構造

深い軒

建主のKさん、上棟おめでとうございます。
工務店さん、年内の竣工に向けて引き続きよろしくお願いします。

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