設計が完了しました「緑をかこむ家」松本市

松本市内で計画中の住宅「緑をかこむ家」
実施設計が完了しました。

幹線道路から少し離れた静かな住宅地で、既存の建物を解体しての建て替え計画です。

敷地のゾーニングから検討が始まり、まずは全体を３つのエリアに分類することに。建物が建つ内エリア、クルマの進入やターンができる外エリア、その両エリアを結ぶ緩衝帯としての中間エリアに大きな特徴があります。

その中間領域は、外に対しては閉じて内に対しては開く効果があり、複数の機能を併せ持っています。あえて個々の場に名前をつけるなら、中庭、回廊、玄関へのアプローチ、デッキ、ガレージ、外物置ということになります。中庭の緑を囲むように軒下空間がつながり、シンボルツリーと芝生と照明を予定。光や風を感じながら、時間と季節の移ろいを楽しむことができそうです。

この秋の着工、来春の竣工に向けて準備中です。

緑をかこむ家　松本市

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