JIA長野県クラブ「第１回 仕事を語る会」に参加しました

JIA長野県クラブ（日本建築家協会 長野地域会）のイベントに参加しました。
今年度からの新企画「仕事を語る会」
微妙なネーミングですが、同業の仲間の勉強会です。
私も所属している交流委員会の担当で、楽しく充実の２時間でした。
この話は聞かないともったいないです。

（以下、会に報告した記録をそのまま転記します）

JIA長野県クラブの今年度からの新企画「仕事を語る会」（交流委員会担当）が開催され参加しました。（２０１８年８月２８日、松本市勤労者福祉センター）

安藤交流委員長の進行で夕方６時からのスタート。参加者は正会員９名、準会員１名、法人協力会員５名、事務局１名の合計１６名でした。

正会員建築家が日々の実務を通じて考えていることを語り、参加者と共に意見交換をする場で第１回目の今回、語る人はお二人。

１部は、轟真也さん（源池設計室㈱）による「家づくりの話」
２部は、小宮山吉登さん（㈱倉橋建築計画事務所）による「全国へ！ 地方設計事務所の奮闘記（突然の所長引き継ぎから3年、設計事務所継続のための取組み）」でした。

轟さんからは、住宅の設計実例の紹介とフィンランド旅行について。建築が生まれた背景と創っていく過程についてお話はとても興味深い内容でした。家づくりに関わる人の想いや建築のディティールなど様々な視点からの質問もあり活発な意見交換がなされました。

小宮山さんからは、突然の事務所代表就任から今日までの想いを熱く語っていただきました。まずは事務所の理念を掲げて１６名の所員と共に取り組み、セミナー開催やプロポーザル参加にも積極的に挑戦されているとのこと。私が以前お世話になった倉橋さんの姿とも重なり感慨深いものがありました。

あっという間に２時間が終わってしまいました。会員同士が身近にいてもなかなか聞くことのできない話ばかりで、時間が足りないくらい盛り上がりました。発表者と聞く人という関係ではなく、話の途中で意見交換もしながら進むこの会のスタイル。サロン的な雰囲気の中で深い話もできて、これぞ建築家協会！と思えるような「第１回仕事を語る会」でした。お二人を囲んで軽く懇親会ができれば、より核心に迫る話に発展したのかな、なんて帰りのクルマの中で考えてしまいました。

轟さんと小宮山さん、担当の交流委員会の皆さま、事務局の佐藤さん、企画と準備をしていただきましてありがとうございました。

※　今年度は「仕事を語る会」が５回開催される予定です。
第２回　  ９月２８日（金）現場見学会
第３回　１０月１０日（水）語る会
第４回　１１月２０日（火）法人協力会員の会社訪問
第５回　  ３月１５日（金）語る会

JIA長野県クラブ　第１回仕事を語る会

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