設計完了しました「たてしな 森の家」茅野市

茅野市蓼科高原で計画中の住宅「たてしな 森の家」、実施設計が完了しました。
森の中に佇む方形屋根の住宅です。

昨年のうちに一次伐採を終えて建物の配置について現地で何回も検討をしました。そしてこれから着工前に二次伐採を行います。敷地内にある広葉樹は残して針葉樹はほぼすべて伐採することになります。

正方形の平面形状をベースとして、四隅のゾーンと中央のゾーンが合理的に繋がり、屋根が高くなる部分（２階）には空間が生まれました。シンプルで明快な動線計画です。そして方位や周辺に点在する家との関係性を考慮して、配置的な角度が決まりました。

方形屋根は軒先が一定レベルで四方にまわることから、外観的に表と裏という概念がなくなります。道路のどの角度から見ても、風景に溶け込むような落ち着いた印象になることを期待しています。

４月の着工に向けて準備中です。

たてしな 森の家

方形屋根

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